Go to Top

どの有機JAS認証をとれば良いの?きのこで有機JAS認証取得への道【第2話】

どの有機JAS認証をとれば良いの?きのこで有機JAS認証取得への道【第2話】
Pocket

 

有機JAS認証の種類

 
新年あけましておめでとうございます。
2017年、今年中に弊社から”有機きのこ”の出荷が出来るようにしたいと考えていまして、勉強しつつ、社内の体制を整えつつ、申請書類を作成しています。
今回は有機JAS認証の種類について書きたいと思います。
 
前回記事『有機ってなんだ?!
 

さて、きのこ問屋がいざ有機JAS認証を取得しようと考えた時、いったいどういうスタイルが考えられるでしょうか。
実は、事業者が取得出来る有機JAS認証には種類があるんです。
大きく分けて3種類。
その中でさらに細かく分かれて全部で10種類あります。
 

1)生産工程管理者

野菜を栽培したり、鶏の産んだ卵を取り扱ったり、加工品を作ったりなど、何かを生産している事業者が取得するのが『生産行程管理者』です。

①どの有機JAS認証をとれば良いの?きのこで有機JAS認証取得への道【第2話】

生産工程管理者の中で、さらに4種類に分かれます。
特にきのこで関わりがあるのは上記2つです。

1.有機農産物 ⇒ 例)椎茸を栽培する
2.有機加工食品 ⇒ 例)椎茸を干して乾燥椎茸にする
3.有機畜産物
4.有機飼料

 

2)小分け業者

”小分け”という言葉はあまり馴染みが無いですけども、読んで字のごとく大きいロットで仕入れた物を小さい単位(パック)に分ける事を言います。

有機では、有機JASで生産された原料を仕入れ、小分けした商品に再び有機JASマークを貼って出荷できるのが小分け業者です。
こちらも4つに分かれ、特にきのこで関わりがあるのは上記2つです。

1.有機農産物 ⇒ 例)有機生椎茸を5㎏箱で仕入れ100gパックに小分けする
2.有機加工食品 ⇒ 例)有機乾燥椎茸を3㎏箱で仕入れ30gパックに小分けする
3.有機畜産物
4.有機飼料

 

3)輸入業者

日本の有機JAS規格と同等の有機基準で他国で生産・製造された商品を輸入し、有機JASマークを貼りつけて販売できる業者のこと。
今のところ輸入に関しては畜産物と飼料については除外されているようです。

1.有機農産物
2.有機農産物加工食品

※今回は国産のきのこでの取得を目指しているので詳細は割愛します。
 
 

目指せ!有機小分け認証

 
きのこ問屋バイオコスモはきのこの卸売業と惣菜製造業を営んでいて、きのこの生産自体は行っておりません。
そんなきのこ問屋が取得を目指すのは・・・

有機小分け認証です!

その中でも乾燥椎茸に目標を定め、有機加工食品の有機小分け認証の取得を目指しています。
 
 
原料となる有機の乾燥椎茸は愛媛県の原木椎茸生産者、大野きのこ山さんに弊社と同時進行で取得を目指して頂いています。
 

≪生産者の大野正純さん≫

②どの有機JAS認証をとれば良いの?きのこで有機JAS認証取得への道【第2話】

大野きのこ山さんは有機で椎茸を栽培する有機農産物の生産工程管理者と、乾燥椎茸を作る有機加工食品の生産工程管理者2つの認証が必要になります。

大野さんにとってはいつもの生産業務を行いながら有機JASの申請書類を作るという、大変な負荷だと思いますが快く引き受けてくれました。
大野さんと一緒に『有機JAS乾燥椎茸』の製造・販売に向けて頑張ります!
 
 
来月は有機認定の取得に必要となる人物、小分け責任者と格付け表示担当者について書きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

Pocket

, , , , , ,
露木 啓

About 露木 啓

日本中のきのこをこの目で確かめ、味わい、安全で美味しいきのこを皆様にお届けできるよう日々奮闘中です。北は北海道から南は鹿児島県の沖永良部島まで、回ったきのこ産地は100以上!きのこの奥深さに魅せられ、公私ともにきのこ愛を注ぐ働きざかりの営業マンです。きのこ情報発信サイト”きのこのじかん”で記事を執筆しています。趣味はギターの弾き語り。『きのこといったら露木までっ!皆様にそう覚えて頂けるよう、きのこ情報をどんどん発信していきたいと思いますので宜しくおねがいします!』
※メールアドレスはダミーです。