そろそろ紫陽花の季節ですね。
伊勢原の大山をバッグに。
『フェアプレー精神』
皆さん、いつもバイオコスモとお付き合い頂きありがとうございます。
6月と言えば梅雨の季節ですが皆様は梅雨っていうとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
私は紫陽花が雨に濡れている光景を思い出して何故か切ない気持ちになります。
私は中学生時代野球部で梅雨の時期は主に下半身強化の為ずっと走り込みばかりで学校帰りは足がガクガクと笑ってしまい思うように歩けなくなるくらい先輩方に鍛えられました。
特に神社の階段10往復とか人間椅子とか腹筋など他の部員よりも出来ないとさらに罰として違う訓練が待っていますので全力でやりました。
先輩には絶対服従の身ですのでどんな理不尽な要求も受けなくてはいけない時代でした。
そんな頃の学校帰りに見た紫陽花が濡れている光景を思い出すとあの時の辛いとか悲しいとか苦しいとか悔しいとかを思い出してしまうのです。
昨今、テレビをつければ日大のアメリカンフットボールの話題ばかりですね。
加害者の選手を擁護するわけではありませんがコーチや監督が『潰して来い』と言われればやらざるを得ない状況なのは良く解ります。
加害者の選手が偉いのは過ちを直ぐに気付き被害にあった選手に謝りたいと思う気持ちを持っていることです。
起きてしまった事はとても悪いことで残念なことですが勇気を振り絞り記者会見の中で涙ながらに一部始終を説明している姿は胸を打ちました。
それに比べ監督、コーチの言い逃れ見え見えの記者会見は大人として情けない限りでした。
人間は子供の頃の純粋な気持ちを大人になるにつれて忘れてしまうのかもしれません。
それは正しい事は正しいと言う信念という物が大人になると損得で考えてしまうからかもしれません。
食品業界も同じです。
弊社は絶対にお客様やお取引様を裏切らない会社でなければいけないと改めて思う次第でございます。
これからも社員一同フェアプレイ精神で頑張っていきますので今後ともよろしくお願いいたします。