きのこの流通経路、簡略図。
バイオコスモは生産者さんとお客さん、双方の立場がよくわかる位置にいます。
『やりがいのある仕事』
すっかり秋の気配がする季節になってきました。
食欲の秋とかスポーツの秋とか涼しくなって色んな事に活発になってきた今日この頃です。
さて、最近いろんなお客様と商売をしていて感じることがあります。
それは単なるお取引としてのお付き合いなのか企業間のお取り組みなのかということです。
商売は物を売ることが基本と言えば基本な事でありますが、物を売る中で単なるお金だけが動くだけでは少しさびしい気がします。
弊社は中間流通業ですので作り手と買い手の間にいる商売なので本来必要の無い位置にいます。
しかし私たちは作り手の立場も解るし買い手側の立場も解ります。
生産者の方々がどういう想いで作っているのか、またそれを買っていただいている方がどのように扱っていただいているかを伝えていくことが必要だと思っています。
余談ですがあるファミリーレストランに野菜を卸している農家さんのお孫さんが友達に『このメニューに入っている野菜はお爺ちゃんが作ったんだよ』と自慢したくて友達を沢山そのファミリーレストランに連れて行ってご馳走したのだそうです。
自分の手で作った野菜がどこでどのように売られているかが解る事は作り手にとってはとても自慢になることなのです。
だから弊社は農家さんにどこで販売しているのかお伝えしています。
また買い手の方にはどんな農家さんなのかを説明しています。
この事によってお互いにやりがいのある販売をする事が結果的に商売繁盛に繋がるのではないでしょうか。
これからも弊社の社訓にもあるように『仕事で携わった全ての人が幸せになれる会社』を目指して頑張っていきたいと思います。